MHWIB検証 徹甲榴弾の威力やその計算仕様など
こんにちは。
今回は徹甲榴弾の威力や、砲術による補正あたりを調べていきたいと思います。
なお、現バージョンはver.11.01です。
ラージャン、追加されましたね。
こいつから作れるライトが徹甲榴弾の扱いに長けていて、かつ攻撃力はトップと相当なもの。
そんなラージャンのライトに期待を寄せつつ、私の今持っているライトで検証を進めていこう。
あ、ちなみに調べるのはダメージ関連であって、気絶値の検証はしてないよ。ごめんね。
ところで、こういう記事をみてる人の中には起承転結に従順にならないでさっさと結論を教えてくれって人もいるんじゃない?
そんな人のために今この時点でまとめを置いておこう。
まとめ
- LV1徹甲榴弾は攻撃倍率に0.12倍した数値が固定ダメージ。
- LV2徹甲榴弾は攻撃倍率に0.17倍した数値が固定ダメージ。
- LV3徹甲榴弾は攻撃倍率に0.24倍した数値が固定ダメージ。
- 砲術スキルによる徹甲榴弾への補正は、固定ダメージのうち武器本来が持つ元攻撃倍率にのみかかる。
では改めて検証に取り掛かろう。
徹甲榴弾の爆発威力
使うのは攻撃力377(倍率290)の盛者必衰ー散華ー
…にフルチャージ2をつけて攻撃力390(倍率300)したもの。ちょうどよさは誤差を減らしてくれる。
これで徹甲榴弾のレベル2と3を撃っていく。
徹甲榴弾レベル1はどうしようか。倍率270のバル=ジャナールⅡがこれを撃てたから、これに力の爪護符と攻撃5で300に揃えよう。
今思えば全レベルバルジャナール撃てるからこいつ一丁でよかったやんけ。まあいいでしょう。
また徹甲榴弾2には速射もあるので、倍率270の黒羽の弩Ⅱを300にしてこれも確認する。
これを色んなものに撃っていく。
徹甲榴弾の爆発部分は固定ダメージと火属性ダメージで構成されているので、肉質は考慮せずに耐属性のみを考慮する。
今回は柱(30)、小タルand大タル(20)、黒タル(5)、リオレイア下位個体(0)、ボルボロス下位個体の泥のついてない尻尾(25)を利用して調べていく。
結果は以下の通り。
Lv:0:5:20:25:30
1:36:37:37:37:37
2:51:52:52:52:53
3:72:73:73:73:74
速:26:27:27:27:27
レベル1あんまり変わってないわね。
ともかくこれらを用いて徹甲榴弾の威力と火属性値を割り出していこう。
レベル1だが、攻撃倍率に0.12倍することで固定ダメージを算出できることがわかった。火属性値は1~4だろうか。
次にレベル2、こちらは攻撃倍率に0.17倍することで固定ダメージが算出、火属性値は5ほど。
速射側は攻撃倍率に0.17倍と0.5倍して固定ダメージを生みだすのだろうか。火属性値も半分だろうから…2か3?
最後にレベル3、攻撃倍率に0.24倍した値が固定ダメージとなる。火属性値は同じく5。
砲術による補正の仕様
砲術というスキルは徹甲榴弾の固定ダメージ部分の威力を上げてくれる。
レベル1ごとに+10%されていき、砲術・極意を発動させた上でレベル5にすると+50%、言い換えると1.5倍にもなる。
さて、ここである問題が発生した。
先ほど攻撃倍率300に揃えたジャナールと散華に砲術5をつけて柱に徹甲榴弾3を撃ってみた。
するとどうだ、
ジャナールは106ダメージ
散華は109ダメージ
なぜか差異が生じてしまった。
先ほど得た砲術なしのダメージを(火ダメもちゃんと別々にして)1.5倍にして計算しても110と、こちらも差異が出てしまった。
色々試行錯誤した結果、どうやら砲術がかかるのは元攻撃倍率のみらしい。多分ワールドに既にあった仕様だろうなあ。
つまり元攻撃倍率270のジャナールは
(270×1.5+30)×0.24 = 104 (+火ダメ2)
元攻撃倍率290の散華は
(290×1.5+10)×0.24 = 107 (+火ダメ2)
となり、ダメージの差が出たのだ。
この点は特に武器選びする際に考慮する必要があるだろう。
徹甲榴弾でダメージを出したいならまず武器本来の攻撃力が高いものを選ぶ方がいい。
さて、今バージョンでラージャンが追加されましたね。こいつから作るライトボウガンも倍率310と圧巻な数値。ヘビィはさらに高い倍率330。
これはもう…無視できないよね。
改めてまとめ
今回の検証でわかったことは
- LV1徹甲榴弾は攻撃倍率に0.12倍した数値が固定ダメージ。
- LV2徹甲榴弾は攻撃倍率に0.17倍した数値が固定ダメージ。
- LV3徹甲榴弾は攻撃倍率に0.24倍した数値が固定ダメージ。
- 砲術スキルによる徹甲榴弾への補正は、固定ダメージのうち武器本来が持つ元攻撃倍率にのみかかる。
といったところ。
今回は以上だよ。